蒲田の貸店舗事情

再開発で徐々に綺麗な街になってきている蒲田駅。
ただ、未だにネガティブなイメージ抱く人は少なくないでしょう。

そんな蒲田駅を詳しく掘り下げていきます。
これから店舗の出店を検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。
今回は、蒲田の貸店舗事情について紹介させて頂きます。

治安の悪いイメージのある蒲田

この蒲田という街を記者は何度も訪れて終日過ごしたことがあるので包み隠さずご紹介すると、蒲田は非常に治安が悪い街です。
蒲田駅の東口を出てすぐがキャバクラや風俗店がある歓楽街になっているのですが、この周辺が成人男性でも歩くのが怖いと感じるエリアです。

実際に蒲田は治安が悪く、蒲田警察署が発表している犯罪発生状況の数は2018年が2,429件、2019年が2,283件、2020年が1,762件、2021年が1,462件、2022年が1,639件と徐々に数が減ってきているとは言え治安が良いエリアとは言えないでしょう。

蒲田は、戦後大規模な闇市があった場所でもあり昔からネガティブなイメージを持つ街です。
しかし近年では駅が大規模に改修されたりNHK朝の連続テレビ小説の舞台にもなったりした影響もあり、明るい街に生まれ変わってきています。

東京工科大学のキャンパスもある関係で街全体は学生が多く、商店街や商業施設が充実しており、日常生活に必要なものはほとんど手に入ります。

昔の面影を残しながら進化を続けるエネルギッシュな街として印象的です。

蒲田の貸店舗事情の貸店舗事情

蒲田は、「羽つき餃子」発祥の地ということもあり、その親和性からかラーメン店の激戦区です。
ざっと見るだけでも蒲田駅から徒歩10分圏内で30店舗ぐらいラーメン店があります。

ラーメン、餃子はすでに古くから続く店が多いため、新規参入には価格で勝負するパイプを持つかSNSで拡散されるような盛り付けにするなど何かしら工夫が必要でしょう。

平日はサラリーマン向けに、一人で行けるワンコインランチがあると人気が出る可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、蒲田の貸店舗事情について紹介させて頂きました。

最後にちょっとした補足ですが、JR蒲田駅と京急蒲田駅間の800mをつなぐ蒲蒲線という路線を2030年代に開通する計画が出ています。
800mという徒歩で言えば10分ほどなのですが、ここを繋ぐだけで羽田空港へのアクセスがとんでもなく向上します。

今まで品川にわざわざ出てからじゃないと行けなかった羽田空港へのアクセスですが、ここが開通するとJR蒲田駅は品川に次ぐ第二の東京の玄関になり得ます。

品川駅に訪れる人の3~4割が蒲田駅に流れて来て、そこから乗り換えることが今後主流になることを見越すと治安だけで判断するのはもったいないエリアです。
蒲蒲線が開通すれば、駅周辺は、より一層サラリーマン客の流入が見込めるかもしれません。

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