居抜き物件のリスク

OPENまでの初期費用を抑えてスピーディに開業できる店舗として、人気の高い居抜き物件。良いところをあげれば沢山あるメリットが多い居抜き物件ですが、実は気づきにくいデメリットもあります。

ここでは居抜き物件のリスクについて分かりやすくまとめましたので良ければ参考にしてください。
今回は、居抜き物件のリスクについて紹介させて頂きます。

居抜き物件のリスク

居抜き物件は、内装工事などの初期費用を抑えて安く開業できるがリスクも沢山あります。
居抜き物件のリスクについて注意すべきポイントを解説していきます。

1.建物、設備の状態

当然ですが、居抜き物件は、前のテナントが使用していたため、建物や設備には隠れた欠陥や修復が必要な箇所があることがあります。
場合によっては不良品を掴まされて処分費用を負担する羽目になってしまうので内見の際には、建物、機材などに詳しい知人や専門家に評価してもらうことが大切です。

2.ブランドイメージ

新店舗のプラスになる場合もありますが、マイナスになることも当然あります。

特に悪い評判を残していた場合は、新店舗のビジネスに大きな影響を与える可能性があります。
心機一転ゼロからスタートと思っていたら、信頼を回復するマイナスからスタートとならないように前テナントの情報はしっかりと調査を行いましょう。

3.契約の条件

居抜き物件の契約条件は、通常の賃貸物件とは異なります。
特に退去時の修繕に関する点については注意深く確認することが大切です。

契約書は数年単位で関わってくるものです。顧問弁護士や税理士などに相談しながら契約の条件に目を通しましょう。

居抜き内見時に入念なチェック

居抜き物件の見学するのは、実際に建物や設備の状態を確認出来る機会です。

見学の際は、入念なチェックを行って下さい。
特に、前のお店が閉店してから期間が空いている場合は、正直レッドカードな物件なのでかなり注意したほうがよいでしょう。

基本的なことですが、自身の店舗を開業するにあたって、電気、ガス、水道などが、必要な量を満たしているかどうかも確認しておきましょう。

内見で居抜き物件の状態やリスクを理解し、適切な対策を講じることで、居抜き物件を活用したビジネスの成功を収めるチャンスが生まれます。
そのためにしっかりと引き継ぐ物件や設備の状態は把握しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、居抜き物件のリスクについて紹介させて頂きました。

居抜き物件は、既存の店舗が撤退する際に、そのままの状態で次の入居者に貸し出される不動産のことを指します。
内装をそのまま引き継げるので新しくビジネスを開始する方にとっては初期費用を抑えることが出来るので非常に魅力的な物件です。

しかし、居抜き物件にはいくつかのリスクや注意すべきポイントがあります。
居抜き物件を見学する際に、隠れた欠陥や修復の必要があるところを見逃さないように入念に確認しましょう。

お電話

お電話でのお問い合わせ

受付時間 / 10:00〜18:00
土日・祝定休

メール

メールでのお問い合わせ

pagetop