新型コロナウイルスが居抜き店舗へもたらした影響

2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢に確認されて、今なお世界に猛威を振るい続けている新型コロナウイルス。
連日報道されているので知ってる方が大半だと思いますが、特に打撃を受けているのが観光地と飲食店です。

外出を自粛することが予防の基本とされているので、旅行に行くなどもってのほかという考えと、外国人の方も海外旅行を自粛してる傾向から観光地は観光鳥が鳴いています。
更に、会食による感染の指摘から飲食店の利用についても成約を設けられ続けています。

新型コロナウイルスの影響は、この2つの業種に限ったことではなく、不動産業界にも影響が及んでいます。
今回は、新型コロナウイルスが居抜き店舗へもたらした影響について紹介させて頂きます。

飲食店が閉店を余儀なくされている

過去に例を見ないほど飲食店が次々を閉店を余儀なくされており、2021年03月01日現在、居抜き物件が急増を続けています。
売上が激減して、固定費が払うことが困難な企業が増えているのです。
お客さんは来なくても毎月の家賃は変わらないのでお金だけが減っていくのです。

大手グループの「すかいらーく」、「わたみ」、「吉野家」なども新規出店の取り止め、閉店を行って行っています。
中小企業も当然次々とお店をたたんでおり、現在テナントは空きだらけです。

こうした事業撤退を余儀なくされたお店の内装や設備をそのままにした居ぬき物件が増えており、過去に例を見ない件数となっています。

好立地な居抜き物件獲得のチャンス

他企業が閉店を余儀なくされているなか、不謹慎かもしれませんがコロナ明けに事業を始めようと思っている方にとっては、今が最も優良な好立地居ぬき物件を獲得できるチャンスです。
まず、現在居ぬき物件の家賃が激的に下げられています。

通常なら100万円するところが20万円になっていたりと、とにかく買い手と売り手が釣り合ってないので買い手市場の今はチャンスなのです。

しかし、コロナ明けでは無く、現在でも人気なのがテイクアウトなど複合的なことをするのに適した居ぬき物件です。
交通量の多い路面に面して受け渡しの窓口があるような居ぬき物件は直ぐに無くなります。

店内で売り上げで完結させるだけでなく店外でも売り上げを伸ばすという考えは、飲食店業界のスタンダードになってきています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、新型コロナウイルスが居抜き店舗へもたらした影響について紹介させて頂きました。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言、外出自粛の姿勢はまだまだ続いており、都心のオフィス街を中心に客足の戻りは悪く、収入の見通しが立たない店舗が相次いでいます。

しかし、撤退が相次いでいるというのは物件を探している方にとっては普段なかなか市場に流れてこない優良物件が転がって来るチャンスでもあります。
コロナが収まったら客足を見込めるような、良質な物件を大手企業、中小企業共に虎視眈々と狙っています。

積極的に検索、獲得して、好立地な居ぬき物件でコロナが明け際にはスタートダッシュを切れるように吟味されてみて下さい。

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