渋谷の店舗事情

「若者の最先端の街」というイメージが強い渋谷。常に新しいものが飛び交い、エネルギーに溢れたエリアです。
渋谷が常に新しいものが取り入れられていると裏付ける根拠は、9つある大規模な再開発プロジェクトです。

既に完成したものもありますが、これから完成する予定のものも幾つもあり、再開発の工事は2027年度まで予定されています。
これだけ街に力を入れてるところというのは、他のエリアと比較しても頭一つ抜けているといえるでしょう。

そんな渋谷でお店を構えることを考えてる方の為に今回は、渋谷の店舗事情について紹介させて頂きます。

渋谷とはどんな街?

冒頭でも紹介した通り、渋谷は「若者の最先端の街」です。
若者の心を掴む最新のトレンドは常に此処から生まれていると言っても過言ではありません。

記者がここ10年渋谷に通った経験から常になにか大規模な工事が行われているのが印象にあります。
10年以上も続いている工事は、9つの再開発プロジェクトと称する大型のビルが建設が理由で、まだこれからも建設が予定されています。

  1. 渋谷スクランブルスクエア(開業済)
  2. 渋谷フクラス(開業済)
  3. 渋谷ソラスタ(開業済)
  4. 渋谷ストリーム(開業済)
  5. 渋谷ブリッジ(開業済)
  6. 渋谷キャスト(開業済)
  7. 渋谷ヒカリエ(開業済)
  8. 渋谷駅桜丘口地区(2023年度竣工予定)
  9. 渋谷二丁目17地区(2024年度竣工・開業予定)

既に完成してるものが大半で、そのビルの多くから感じるのは若者向けというより、大人向けという印象です。
渋谷は段々と、若者の街から大人の街へと変貌を図ろうとしているのかもしれません。

渋谷のシンボルである「ハチ公像」があるハチ公広場は、2027年度頃に綺麗に整備される予定です。
絶えず変わり続ける街なのが渋谷です。

渋谷の立地と利便性

渋谷という街の立地を、交通の利便性から読み解いていきます。

交通面

渋谷には、JRと私鉄それぞれでっ合計10本の乗り入れ路線があります。

  • JR山手線
  • JR埼京線
  • JR湘南新宿ライン(宇都宮〜逗子)
  • JR湘南新宿ライン(高崎〜小田原)
  • 東京メトロ銀座線
  • 東京メトロ半蔵門線
  • 東京メトロ副都心線
  • 京王井の頭線
  • 東急東横線
  • 東急田園都市線

これだけの路線が乗り入れるターミナル駅です。どこへ行くにもまず不便することはありません。
他にも挙げればキリがないほどのバスも乗り入れており、交通の面に関してとにかく素晴らしいの一言に尽きます。

渋谷で店舗を構える

集客に関しては日本最大級を誇るエリアですので、渋谷は出店数も多ければ、閉店数も比例して非常に多い街です。
渋谷の特徴として「若者の最先端の街」と何度か取り上げている通り、若者が興味があるお店は流行り、若者の興味が無くなったお店は閑古鳥が鳴くことになります。

競合ライバルを出し抜くのは至難の業で、老舗になるのは日本で大成功を納めるのと同義なのでその難度の高さは承知して頂けるかと思います。

渋谷を象徴するスクランブル交差点に近ければ近いほど店舗の賃料は高くなります。
オフィスとして店舗を利用予定なら空中店舗で、渋谷駅から徒歩10分以上当たりの場所なら比較的選択肢は多く中小向けのものが幾つもあります。

しかし、飲食店などお客さんを入れて営業する店舗の場合、客足は最も重視するポイントです。
駅周辺にお店を構えて維持費を超える売り上げを出し続けるか、駅から少し離れた場所に構えて維持費を安価に抑えて来店客と流通販売のWEBサービスなどと並行して展開していく今の主流のどちらにするか慎重に検討されて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、渋谷の店舗事情について紹介させて頂きました。

人、モノ、情報が行き交う渋谷に店舗を構えるというのは並大抵の計画では成功を納めることは出来ません。
経営戦略、立地戦略の部分に踏み込んだ計画が必ず必要になってきます。
自身が考えているサービスに提案が出来る不動産業者と二人三脚で根気強く、よりよい店舗を探されて下さい。

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