五反田の店舗事情

五反田にベンチャー企業が集まって今、シリコンバレーにあやかって"五反田バレー"と呼ばれているのをご存じでしょうか。

2010年頃は渋谷にIT企業が集まる傾向にありましたが、賃料の向上に伴って、スタートアップ企業はなかなか参入できないほど渋谷はブランド化してしまいました。そこでポスト渋谷として注目されたのが「五反田」です。

今回は、五反田の店舗事情について紹介させて頂きます。

五反田とはどんな街?

五反田は駅を挟んで、西と東で大きく街の顔が違うのが特徴です。
東側には繁華街や歓楽街として東京でも屈指の有名エリアで、終業後の時間や、休日などは繁華街や歓楽街を目当てに五反田に訪れる人もいるほどの人気スポットです。

西側は、線路沿いがホテル街になっていますが、街全体は幾つものビルが立ち並んでいるオフィス街となっています。
裏路地に入れば、ビジネスマン向けの飲食店や飲み屋があります。

後に詳しく記述しますが、今IT企業が集まる場所「五反田バレー」という愛称で呼ばれておりビジネスマン向けの店舗を構えようと近年競争率が高くなってきています。

五反田の立地と利便性

あまり知られてないのですが、五反田はJR山手線、東急池上線、都営浅草線の3路線が乗り入れており交通の面にも優れてるのです。
また、隣駅の大崎駅まで徒歩5分〜10分ほどで行くことが出来て、大崎駅は、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、JR湘南新宿ライン、JR相鉄直通線、東京臨海高速鉄道りんかい線が乗り入れているので、こちらも五反田で利用出来る範囲内の路線といって過言では無いでしょう。

また、働くに当たって充実してると嬉しいのが、コンビニやスーパーですよね。五反田は各所に安価なコンビニやスーパーが幾つもあり、朝食、昼食の手助けになってくれます。
終業後にちょっとした買い物がしたい場合は、駅直ぐ傍の五反田東急スクエア(旧称:レミィ五反田)、TOCビルが非常に便利です。ユニクロ、ABCマート、ダイソーなどのお店が入っているので急遽入用になったものがあったとしても大抵カバー出来るでしょう。

五反田で店舗を構える

冒頭で簡単に説明しましたが、以前は、渋谷に多くの企業が集まっていました。
しかし、渋谷駅周辺は何処も大型のオフィスばかりで小規模なオフィス用ビルが不足し、人気エリアとして賃料も高騰していき新規参入が困難になってしまいました。その渋谷の変わりを担うのが五反田です。

少しずつベンチャー企業が五反田に移転し、「ココナラ」「マリツカ」「トレタ」「セーフィー」「freee」「よりそう」からなるベンチャー6社によりスタートアップ企業の交流団体「社団法人五反田バレー」が設立され、品川区が新規参入する若い企業を積極的にあと押ししてくれるようになりました。

不足する人材確保のためにベンチャー企業への助成金など支援活動などを交付しています。
記者は五反田に10年住んでいますが、ここ数年の変化は目まぐるしいもので、5年前なら終業後の時間くたびれたサラリーマンが駅方面に向かって歩いているという感じだったのですが、近年は私服で明らかにIT企業に勤めているという感じの雰囲気の人が急増しました。

また、行き交うサラリーマンの密度も以前の倍と感じるほど人が集まる街となってきています。
五反田には立正大学という大学もあり学生も行き交うのですが、街のメインはビジネスマンだと思います。なのでビジネスマン向けの飲食店が利用頻度が高く人気の店舗になるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、五反田の店舗事情について紹介させて頂きました

五反田は、スタートアップ企業の交流団体五反田バレー発足から、ここ2015年頃から急速にビジネス街として成長を遂げました。

東と西で大きく雰囲気が変わる街で、交通面、立地は非常に良く、人口も増加しているエリアなので店舗を構えるには最適なオススメのエリアです。

これから店舗を立ち上げようとしている方にとっては、良い候補の一つになると思いますので訪れたことが無い方は一度五反田駅で降りてみてはいかがでしょ

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