店舗のコロナ対策

日本中の方がご存じの通り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止が、最大の課題となっています。
全ての企業、お店やオフィスで最善の対策が日々求め続けられています。

企業ごとに環境は異なりますので、具体的にどのような対策が必要なのか。
緊急事態宣言や外出自粛で遠のいてしまった客足を取り戻すためにも、自社でしっかりと感染拡大防止の対策を取り組むために改めて感染対策の基本をまとめました。

今回は、店舗のコロナ対策について紹介させて頂きます。

新型コロナウイルス感染の経路

新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染と空気感染の3パターンとされています。

原因から分かる通り、これらの感染経路を絶つことが、感染の機会を減らす最良の方法です。
各感染経路について簡単に紹介していきます。

飛沫感染

くしゃみで飛ぶ唾をイメージ指定下さい。
咳やくしゃみなど唾が飛ぶような行為をした際、その唾と一緒にウイルスを飛散させて周囲に感染させてしまう恐れがあります。

接触感染

電車の手すり、エレベーターのボタンなど、不特定多数の方が振れた場所には菌が付着している恐れがあります。
手を洗わずにそのまま手掴みの飲食などをすると感染の恐れがあります。

空気感染

咳やくしゃみをして出たつばが乾燥すると、空気中を漂うようになります。
その漂っているものを吸引することによって感染する恐れがあります。

以上が、新型コロナウイルス感染の経路です。

全ての店舗で取り組むべき感染症対策

1、3密の防止

今ではすっかり一般的な言葉となっている「密集、密閉、密接」という3密ですが、新型コロナウイルス感染の経路からも分かる通り、新型コロナウィルスの対策において、3密を厳守することは全ての企業において必須事項といえます。
人と人との間の距離、過度な密集、積極的に換気が3密の防止対策です。

2、検温の実施

37℃を超える方は、新型コロナウイルス感染の恐れがあるので帰宅を強く推奨されています。
万が一を考えて体調不良者が発覚したら速やかに企業としての対応を取りましょう。

3.長時間対面しなくて良い環境作り

新型コロナウイルス感染を避けて店舗の利用者が減っています。
オフィス内なら、テレワーク(在宅勤務)、飲食店ならデリバリーやテイクアウトの実地。

こういった、感染予防対策が基本とされており、更に各企業独自の感染防止対策法として、席の間や、レジなどにビニールシートを吊り下げたり、パーテーションを設置したりして飛沫を防止したりしています。

他にも清算時、レジに列が出来るようなお店は、フロアに客同士の距離感を保つためにシートやステッカーなどを張り付けて分かりやすく距離を取ることを推奨したりしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、店舗のコロナ対策について紹介させて頂きました。

どの企業も新型コロナウイルスに関する対策に追われている日々ですが、感染者やクラスターが発生してはそもそも営業が出来ません。
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策のためには、ある程度の費用が発生してしまいます。

ですが、営業できなくなってしまうということを想定すると適度に設備投資は行い、安心して働ける環境、安心して来店できる環境を作ることが企業の最優先事項ではないでしょうか。

店舗で人と人が対面する上で、この対策をしてるから100%防げるというものは無いのですが、それでも感染の可能性を出来る最大限低いものにするように努めましょう。

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