長年若者に絶大な人気を誇る原宿。
特に人気で地元客、観光客で連日賑わっている「竹下通り」は、個性的なお店が数多く並び日々最先端が発信されています。
東京の中で最も"オシャレ"に関することに敏感なエリアの原宿に店舗を構えるメリットやデメリットなどをまとめてました。
今回は、原宿の店舗事情について紹介させて頂きます。
原宿駅の周りには、とにかくオシャレなお店が多いのが特徴です。
原宿も大きくエリアで分かれており、竹下通りには、低コストで観光客向けの商品を取り扱うお店が多い傾向があり、表参道周辺は高級志向なお店が沢山立ち並んでいます。
明治通りを挟んで「ラフォーレ」がある原宿駅寄り側ではオシャレの中でも知名度が高いお店ばかりで、明治通りを挟んで反対側にはオシャレの中でもかなり精通したマニアックなお店が多いので、それぞれに訪れる客層が大きく異なるでしょう。
原宿駅は、山手線のみが乗り入れている駅です。路線数が少ない気がするかもしれませんが、東京屈指のターミナル駅渋谷駅まで徒歩15分強ほどで行くことが出来るので交通機関で困ることはまず無いでしょう。
また山手線のみしか通っていませんが、原宿駅から直ぐ傍の明治神宮前駅には、東京メトロ千代田線、東京メトロ副都心線も乗り入れているので用途に応じてこちらも活用できます。
まず、原宿がある渋谷区は東京でも家賃が高い地域ですが、その渋谷区の中でも原宿の家賃相場はさらに高いです。
なので屈指の知名度を誇る原宿で店舗を構えようとすると、家賃はかなり高く腹を括らなければならないでしょう。
さらに物件自体も少ないので、探すのは難航するかもしれません。
また、原宿で店舗を構えるなら顧客ターゲットを明確化しましょう。
上記でも紹介した通り、各エリアによって特色が異なりますので、客層が噛み合わなければ鳴かず飛ばずになってしまいます。
記者の体感ですが、表参道周辺の高級店を利用する人は、まず竹下通りを利用する機会は非常に少なく、主に竹下通りを利用する人は明治通りを挟んで反対側の住宅街の中にあるお店を巡るということはあまりしないように見受けられます。
自社製品がどの顧客に対して受けがいいのかを踏まえた上で、エリア毎の特色に応じて店舗を構えることをオススメします。
ただ、街の集客力は東京でも群を抜いていて常に駅前は人が多くてまともに歩けないほどですので原宿という街にチャンスが転がっていることは間違いありません。
いかがでしたでしょうか?
今回は、原宿の店舗事情について紹介させて頂きました。
原宿は世界的にも有名な街で、常に観光客や買い物客で賑わっているため、街全体はどこも人が多すぎてまともに歩けません。
また、原宿で店舗を構えようとすると家賃が格段に高いので、それ相応の資金力が求められます。
そしてどの商業でも激戦地区であることは間違いありません。
ただ、まともに歩けないほどの集客は街にあるので成功を収めれば大きな業績をあげることが出来るでしょう。