ビジネスマンが多く行き交う街「目黒」。駅を出てすぐに幾つものタワーマンションがそびえ立っており、新しいビルも多く、訪れた人たちは都会という印象を受けることでしょう。

しかし、駅を離れると自然が多く、有名な目黒川沿いは、毎年春になると川沿いに桜が咲き見物客で賑わっています。
そんな目黒に店舗を構えるメリットやデメリットなどをまとめてました。

今回は、目黒の店舗事情について紹介させて頂きます。

目黒とはどんな街？

駅周辺は飲食店も多く、激戦地区と言っても過言では無い密度です。
表に見えるお店だけでなく、アトレ目黒1、アトレ目黒2と2つの商業施設の中にもお店は多数入っており、他にも初めて訪れた時には気づきにくいのですが、「サンフェリスタ目黒」という駅近くのビルにも地下からビル全体に沢山のお店が入っています。
サンフェリスタ目黒は普通のビルではなく、1フロアに20店舗程の数のお店が入る商業施設です。

目黒の立地と利便性

目黒駅は、主軸になる山手線の他に、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線、東急目黒線と計4路線乗り入れてる非常にアクセスが良い駅です。
目黒は渋谷から二つとなりの駅で、アクセスの良さは申し分なし。
他にも南北線、三田線などで主要なオフィス街へは1本で行くことが出来ます。

• 渋谷駅 約05分 乗換なし
• 新宿駅 約10分 乗換なし
• 池袋駅 約20分 乗換なし

主要の駅までこれだけ短時間でアクセスできるので交通の便は抜群に優れてると言って良いでしょう。
他にもバス路線も多いので、移動に困ることはまずありません。

目黒で店舗を構える

目黒は文句なしのオフィス街なので、駅周辺の店舗物件を探すことをオススメします。
昼時の目黒駅は歩けなくなるほどビジネスマンでごった返しています。

目黒の軸となるターゲットはビジネスマンで間違いないでしょう。
ただ、視点を変えて駅から離れたところに店舗を構えるのも悪くはありません。
というのも、目黒に住んでいる人間は移動に使うとき以外、目黒駅付近に足を運ぶ機会は少ない傾向にあります。

目黒住民をターゲットにした店舗展開を考えるなら離れた店舗を借りるのも悪く無いでしょう。
実際に目黒駅から離れた所で成功している例が、目黒通り沿いです。

「インテリアストリート」、「目黒家具通り」と呼ばれるほど家具屋が集まっており定期的にメディアで取り上げられるほど人気を集めています。
こうした廃棄のない長期的に保管が可能で一度の利益が高い商品を取り扱えば駅から離れたエリアでも成功するかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、目黒の店舗事情について紹介させて頂きました。

最後にちょっとした捕捉ですが、目黒は坂が多く、庶民的な価格帯のスーパーも少ないのでちょっとした生活用品を買えるところも少ない住民にとっては少し不便な街です。

坂の勾配が強烈なので住民は駅付近になかなか行きたがりません。
ビジネスマンをターゲットに店舗を構えるのか、目黒住民をターゲットに店舗を構えるかで店舗を構えるエリアが見えてきます。まず、最初にそこを選定されることをおすすめします。