大崎の店舗事情

大崎駅は、山手線で移動する際に耳にはするが降りたことが無い人が多いのではないでしょうか。
それもそのはずで、若者が訪れる理由になるショッピングモールなどは無く、街周辺も住宅街となっているので知人が住んでいる、ビジネスで取引相手の待ち合わせ場所に指定された、などの理由が無い限り訪れない駅でしょう。
そんな大崎に店舗を構えるメリットやデメリットなどをまとめてました。

今回は、大崎の店舗事情について紹介させて頂きます。

大崎とはどんな街?

大崎は、品川の隣駅で昔は工場地帯で、言葉は悪いですが木造の古臭い住宅が並ぶパッとしないエリアでした。
しかし1900年代の終わりごろに「大崎ニューシティ」が誕生しそこからあれよあれよというまに再開発が次々と行われて2010年頃には東京を代表するオフィス街といっても過言ではないほど高層ビルだらけの近代的な街に発展しました。

大崎の立地と利便性

大崎駅は、山手線、埼京線、湘南新宿ライン、相鉄直通線、りんかい線が通っています。
山手線があるおかげで主要駅どれも1本で行けるのでアクセスは抜群に優れています。

  • 渋谷駅 約10分 乗換なし
  • 新宿駅 約15分 乗換なし
  • 池袋駅 約25分 乗換なし

埼玉のターミナル駅大宮までも電車で1本、神奈川の藤沢、小田原などまでも電車で1本、お台場などアクセスの悪い場所にも電車で1本で行けるというあまり知られてないですが交通の便はとても便利な駅です。

大崎で店舗を構える

大崎の周辺には、タワーマンションやオフィスビルが建ち並び、非常に都会を感じる街並みです。
ただ全て駅と直結しているビルもしくは駅のすぐそばのビルで全てが完結しており、人通りはそこまで多くありません。

大型なオフィスビルがあるにも関わらず人通りが少ないのは、オフィスビル内にお店がテナントインしているためビル内で全て完結してるところが多い傾向にあります。
周辺に幾つか飲食店もあるものの、人の出入りが多い印象はあまり見受けられません。憶測になりますが、大崎で勤めるビジネスマン達はテナントインしている飲食店を利用するか、ビジネスマン同士の帰路で都合の良いターミナル駅で一時下車して食事をしてから帰宅されているのでは無いかと思います。

もしくは隣駅の五反田が徒歩10分未満なのでそこまで足を延ばしている可能性もあります。
いずれにしても大崎は夜遅くまで滞在するようなエリアではありません。

なので店舗がテナントイン出来れば非常に強い集客力を誇りますが、周辺に店舗を構えてもあまり集客は望めないかもしれません。
駅周辺に店舗を構えることになるなら人通りも多く、貸店舗の賃料もより安価なエリアというのは幾つもあるのでそちらをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、大崎の店舗事情について紹介させて頂きました。

大崎は、タワーマンションやオフィスビルが非常に多く、電車で通ると人口密度の高い駅のように思えますが実際、駅周辺の人通りは非常に少ない印象を受けるエリアです。

駅周辺のオフィスビルに店舗をテナントイン出来れば強い追い風になりますが、そうでない場合は違うエリアを検討された方がいいでしょう。

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