品川の貸店舗事情

東京の玄関口として有名な品川。乗り入れ路線も多く、駅構内は人で毎日ごった返しているほど人口密度の高いところが特徴です。
そんな品川に店舗を構えるメリットやデメリットなどをまとめてました。

今回は、品川の店舗事情について紹介させて頂きます。

品川とはどんな街?

品川駅は全部で7路線が交わっており、東京の北の玄関口と言われている「上野駅」と対になり東京の南の玄関口という立ち位置の「品川駅」。
品川駅は、ビジネスマンの街として知られ、行き交う人の9割がスーツ姿と言っても過言ではないほどビジネスマンで溢れています。

ただ、昔のサラリーマンと居酒屋しかないというイメージは再開発により払拭し、品川駅周辺には水族館・映画館、アクアパーク品川といったウォーターカーテンやプロジェクションマッピングを融合させたショーなど、エンターテインメント施設が増えて時間帯によっては若い人も行き交う街になりました。

品川駅周辺は、マンションが急増しており開発がどんどん進む街です。

余談ですが、玄関口と称される駅は、中央駅の東京駅、北の玄関口の上野駅、西の玄関口の新宿駅、南の玄関口の品川駅の4つです。
昔は両国駅が東の玄関口だったのですが、今では玄関口としての役割はありません。

品川の立地と利便性

品川駅は、山手線、東海道新幹線、東海道本線、京浜東北・根岸線、横須賀線、常磐線、京急本線が通っており、東京の南側に住む人ならどこに出るにしても非常に便利で必ず利用する駅です。

  • 渋谷駅 約15分 乗換なし
  • 新宿駅 約20分 乗換なし
  • 池袋駅 約30分 乗換なし

品川で店舗を構える

品川駅は、南の玄関口と呼ばれるほど知名度の高いターミナル駅で一日の乗車客も多い駅なのにお店がパッとしません。
更に品川駅周辺は、マンションが急増しているので品川駅周辺に住んでる人の数も増えているにも拘わらずお店が充実しないのは何故なのか、その理由を記者なりに考えてみました。

品川駅は、交通の要といっても移動のために利用するため、品川駅で途中下車する人はあまりおらず、乗り換えだけで素通りする人が殆どのため品川で店舗を構えてもそこまで集客が見込めないのかもしれません。

実際に品川駅周辺にあるお店はチェーン店ばかりで、個性的な魅力ある個人店はほとんど見かけません。
また、駅周辺には商業施設はありますが、駅周辺を離れた路地裏などには小さな店やユニークな施設も少なく途中下車して足を運ぶ人があまり居ない要因かと思われます。

これだけ認知度の高い駅で何年経ってもお店が少ないというのは出店しても成功の望みが非常に少ないという結果なのかもしれません。
品川に出店を考えてる方は慎重に市場調査を何度も行われて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、品川の店舗事情について紹介させて頂きました。

品川はこれだけメジャーな駅にも拘わらず、街には魅力的なお店は少なくチェーン店ばかりです。
人が行き交う場所というのは周知の事実で何年経ってもお店が増えないのには何かしらの理由があるかと思われます。

品川には高層マンションも増えていますが、それと比例するようにお店は増えてはいません。
品川に目を付けた方は今一度踏み止まって市場庁舎を何度も行われてください。

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