目黒区の中目黒駅は言わずと知れたオシャレな街。
中目黒に住んでるというと大抵の人が「オシャレですね!」と返す程、多くの方にオシャレな街として認知されています。
またテレビやドラマでも度々登場し東京に住んでない人でも知っているエリアです。
そんな中目黒に店舗を構えるメリットやデメリットなどをまとめてました。
今回は、中目黒の店舗事情について紹介させて頂きます。
中目黒を一言で表すなら「オシャレなお店が立ち並ぶセレブタウン」でしょう。
オシャレな街と称されるのは、芸能関係の人が多く住んでいることが理由として挙げられます。
芸能関係の人が住んでいる街の情報を発信し興味を持った人たちが集まり、人が集まるところにお店は増えて、2016年に中目黒高架下が再開発されてからは、これまでより中目黒ブランドは強固なものになりました。
また、中目黒といえば目黒川の桜が有名で、全国から観光客が押し寄せるほどの人気です。
記者も中目黒の桜を見に行ったことがあるのですが歩くことが困難な程人で溢れていました。
中目黒駅は、東急東横線、東京メトロ日比谷線が通っており、渋谷駅まで乗り換えなしで約5分で行けるのでアクセスは非常に便利です。
また主要駅までいずれも所要時間は30分圏内なので、交通の便に関しては好立地と言って間違いないでしょう。
中目黒は何のお店を出すにしても激戦区です。
飲食店では、イタリア人でも獲れない世界ピザ選手権を2連覇したピザ職人のお店があったりと抜きん出て秀でているお店が至る所にあります。
そうした技術的に特化したお店もあれば、インスタ映えと称される写真を撮るとオシャレに移ることに力を入れて集客しているオシャレなお店が多くあります。ここ最近OPENした中目黒のお店は他のエリアと比べても店内内装に非常に力を入れてるように見受けられます。内装だけではなく、お店の外観もそこで写真を撮るとオシャレに映るような工夫がされています。もちろん商品も写真撮影されることを想定した盛り付けを取り入れているところが多い傾向にあります。
中目黒でお店を構えるなら、ずば抜けて何かに長けてるお店でないと成功は難しいでしょう。ラーメン屋が少ないエリアに、ラーメン屋を出せば、それなりのクオリティでも集客は見込めるかもしれませんが中目黒の場合はそうはいきません。
多種多様な飲食店が集まり、グルメ激戦区となっております。
ファッションの面でも好きな人がわざわざ中目黒に足を運ぶというお店が幾つもあります。
家具などを取り扱うお店も目黒のすぐ隣なので競合は強く、中目黒のすぐそばにはニトリもあるので大衆向けに展開するのも困難を極めるかもしれません。
中目黒はブランド力があるので店舗の賃料も割高です。
なので過剰なまでに市場調査に力を入れて絶対にいけると確信が持てるまで踏み込まない方が良いエリアでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、中目黒の店舗事情について紹介させて頂きました。
中目黒はオシャレな街として認知されており、暮らしているのもセレブな人たちが多い傾向にあります。
また、観光に訪れる人も多いので、お金を使う人は多いものの競合店の強さが他のエリアより何倍も高く、一筋縄ではいきません。
新規OPENしても1年足らずで撤退するお店も少なくなく、居抜き物件もタイミングが合えば数多くあります。
初期投資を抑えるためにもそうした、居抜き物件を活用してみることをおすすめします。