既に内装が出来上がっている居抜き物件ですが、引き取った後は自身が経営する店舗用に多少をデザインする必要があります。
居抜き物件を改装して店舗を作るときに気を付けるべきことを分かりやすくまとめました。
あまり費用を掛けないコツなども記載してるのでそういった点にお悩みの方も是非ご覧ください。

今回は、店舗デザインの際のポイントについて紹介させて頂きます。

店舗デザインはコンセプトが重要

居抜き物件を利用して、自身の店舗を立ち上げる際に大事なのは新店舗のコンセプトを明確に持つことが大事です。
例えば、ヨーロピアンな内装の喫茶店にしたい、コンクリート打ちっぱなしと木材だけの近代的なデザインにしたいなどなど、内装を具体的にどんな感じにしたいのかインターネットなどで内装を調べてこれだというイメージを持ちましょう。

コンセプトが明確になれば、前の店舗の内装やインテリアがコンセプトと合うのであれば引き続き利用し、そうでない場所は手を加える必要があります。

次に、業務的において「現状のまま使える場所」と「現状のまま使えない場所」を選別しましょう。
内装は前の店舗が理想とした配置になっており、それは業種が異なれば据え置きのまま使うことが出来ないこともあります。

極稀なケースですが居抜き物件で開業しようとしたけれど、イメージしたものに近づけることが難しいということからスケルトンに戻すケースもあるようです。
この場合は立地にこだわりが無いのであれば最初からスケルトンの物件を契約するほうが費用は安く済みますので店内見学の際によく検討しましょう。

店舗デザインを安く抑えるコツ

居抜き物件の店舗を利用する最大のメリットはコストを最小限に抑えた工事で新規開業出来る点でしょう。
従って居抜き物件で開業される方は、必要最低限の店舗デザインでも費用を抑えられるなら抑えたいという考えの方が殆どかと思われます。

店舗デザインを安く抑える方法は、壁を一新するだけで大幅に印象が変わります。
壁紙は内装工事の中では費用は非常に低コストなのでオススメです。

他にもフェイクグリーンを多用して店舗イメージを作るのも費用を抑え、お客さんに好印象を与えることが出来ます。
少し費用を掛けてこだわった方が良いポイントは店外の看板です。
店外の看板が大幅に前の店舗と差があれば外観的な印象は全く異なります。

居抜き物件で店内のレイアウト、店内家具などが据え置きだとしても壁、看板、装飾を変えれば真新しい印象を与えるのでオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、店舗デザインの際のポイントについて紹介させて頂きました。

居抜き物件であってもずは店舗のコンセプトやイメージをしっかり固めることは大切です。
内装工事委託先も改装やリニューアルOPENを数多く手がけているデザイン会社なら、より安心して依頼することが出来るでしょう。

どのような雰囲気を得意としているのかは、デザイン会社によって異なるのでデザイン会社の施工事例をあらかじめ確認し、自身の感性と合ったところを利用されてみてください。