秋葉原の貸店舗事情

秋葉原といえば、「オタクの街」として世界的に有名なイメージが強く、毎日のようにそういったサブカルチャーが好きな人で溢れかえっている風景を想像される方が多いと思いますが、オタクの街として名を馳せてたのは過去の話しで、今ではガラリと様変わりした街になっています。

こちらを執筆中の2022年9月現在の秋葉原最新情報を嘘偽りなくご紹介していきます。
今回は、秋葉原の貸店舗事情について紹介させて頂きます。

「オタクの街」秋葉原は今やゴーストタウン

コロナ禍の影響により「オタクの街」秋葉原も閉店する店舗が相次いでおり、屋外広告、看板広告は利用者が極端に減り、漂白された街と揶揄されるほどに様変わりしています。

店舗も減ったのでオタク呼ばれる趣味の方も訪れる事が減り、インバウンドも減って、表向きはただのオフィス街といった感じになっています。
表向きと表現したのは、大通り沿いは大型のオフィスビルがあるためオフィス街といった印象を受けるのですが、一本裏通りに入ると昼夜問わず客引きが2〜3m置きに1人立っている異常な光景を目にすることでしょう。

直接的な言い方をするなら秋葉原は現在半風俗街として機能しています。
コンセプトカフェ、ガールズバーなどの勧誘が横行している街で、勧誘があまりにも凄い為、オタク呼ばれる趣味の方も寄り付かなくなり今ではゴーストタウン化しつつあります。

様変わりした今も昔も変わらず秋葉原には、街の外れに閑静な住宅があるエリアがあります。
それもその筈、秋葉原は千葉方面に住んでる方なら乗り換えに使うことも多く、JR山手線、京浜東北線、総武線と、都内でも非常に便利の良い路線が通っています。

また、東京メトロの日比谷線で銀座、六本木など、都内重要拠点への移動も1本で可能です。

秋葉原の貸店舗事情

一昔前なら、「メイドカフェ」、「ガンダムカフェ」、「忍者喫茶」といったコンセプトを持った飲食店が人気でしたが、現在はこれらを利用するようなターゲット層が激減している為、秋葉原で狙う客層はビジネスマンのみといっても過言ではありません。

しかし、上記でも紹介した通り昼夜問わず客引きが2〜3m置きに1人立っているので、それらを掻い潜ってお客さんを集客するのは非常に困難を極めます。

また秋葉原が今後どんな街に変貌しようとしているのか、ここ数年が分岐点です。
昼夜問わず客引きが2〜3m置きに1人立っているという異常な光景も警察の取締りがあれば一瞬で様変わりするでしょう。

どれだけ時間を掛けて競合店や成功する見込みあるお店も、街の様変わりで淘汰されるかもしれませんので数年間は秋葉原で費用を掛けた出店は控えた方が良いと思われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、秋葉原の貸店舗事情について紹介させて頂きました。

現在秋葉原は、分岐点に立っています。
電気街として栄えてきた歴史から、オタク文化やアイドル文化を軸にした街。

そこから更に変わろうとしているタイミングですので、街の変化を見終えてから参入するかを検討された方がいいでしょう。
もしタイミングを待てないという方は、居抜きや、マンションの一室で完結するような非常にコストを抑えた出店をオススメします。

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